スキャンツール > スキャンツールの使用 > スキャンツールの開始 > スキャンツールの開始について
  
スキャンツールの開始について
「モデル」(Model) > 「データを取得」(Get Data) > 「独立ジオメトリ」(Independent Geometry) の順にクリックしてスキャンツール環境に入ると、空の独立ジオメトリフィーチャーが作成されます。次のようないくつかの方法によって、独立ジオメトリフィーチャーにジオメトリを取り込むことができます。
ファイルから生データをインポートする。
「独立ジオメトリ」(Independent Geometry) リボンタブの「ジオメトリ」(Geometry) タブの「カーブ」(Curve) コマンドと「サーフェス」(Surface) コマンドを使用して、カーブやサーフェスを作成する。
通常は、インポートジオメトリから始めます。インポートジオメトリとは、スキャンツールまたはインポートフィーチャー内部のファイルから作成した生データ、あるいは既存のインポートフィーチャーのサーフェスやカーブのことです。独立ジオメトリフィーチャーに取り込まれたジオメトリは、形状作成の基礎として使用できます。スキャンツールには直接サーフェスをモデリングするさまざまなツールがあるので、使用するデータのタイプに応じて手順が異なる場合があります。
いくつかの考えられる手順を次の表に示します。
開始手順
次の手順
生データのインポートから始める場合 (「独立ジオメトリ」(Independent Geometry) > 「ジオメトリ」(Geometry) > 「ファイル使用サンプルデータ」(Sample Data from File))
無関係なデータをフィルタした後は、インポートしたデータ点からカーブを作成できます。その後、カーブからサーフェスを作成します。
カーブとサーフェスのインポートから始める場合 (「モデル」(Model) > 「データを取得」(Get Data) > 「インポート」(Import))
「モデル」(Model) > 「操作」(Operations) > 「定義を編集」(Edit Definition) を使用して、インポートしたジオメトリを再定義できます。その後、さらにサーフェスを追加して、必要に応じて修正します。
空の独立ジオメトリフィーチャーから始める場合
まず、通常の Creo Parametric オブジェクト (データム点、データムカーブなど) を参照してカーブとサーフェスを作成します。これで生データをインポートできます。