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エラー検出
エラー検出を要求しないと、Creo Simulate で次のステップが処理されます。エラー検出を省略すると、モデルにエラーがある場合に、致命的なエンジンエラーによって実行が終了する場合があります。
エラー検出を要求した場合には、Creo Simulate でモデルにエラーがあるかどうかチェックされます。
「解析および設計検討」(Analyses and Design Studies) ダイアログボックスで「情報」(Info) > 「モデルチェック」(Check Model) の順にクリックすると、Creo Simulate でこれと同じチェックに加えて以下の点も実行されます。
Structure と Thermal の両方の解析が含まれている設計検討を選択すると、Creo Simulate で Structure 固有のエラーと Thermal 固有のエラーがチェックされます。エラー検出実行中には、Structure と Thermal のそれぞれのエンティティが表示されます。
Creo Simulate では、「モデルチェック」(Check Model) で検出されなかった追加のエラーがチェックされます。
実行が開始されると、Creo Simulate で次の領域にエラーがないかチェックされます。
一致パラメータ
収束判定メジャー
最適化検討
温度分布
エラーチェックの完了後またはエラーチェックが中断された後に、Creo Simulate で以下の項目がサーチされます。
境界エッジ
境界フェース
以前に「モデルチェック」(Check Model) を実行している場合でも、前回の「モデルチェック」(Check Model) 実行後に発生した可能性のあるエラーを検出し、そしてそれに続いて実行される追加チェックを利用するため、再度モデルをチェックする必要があります。
Creo Simulate でモデルのエラーチェックが終った後、検出されたエラーを解決できます。