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一時ファイルのディレクトリ
Creo Simulate で実行中に作成される一時ファイルの保存先ディレクトリを指定します。
Creo Simulate では、一時ファイルが study.tmp という名前のディレクトリ (study は現在実行中の設計検討の名前) に格納され、study.tmp はここで指定した一時ファイル保存先ディレクトリに格納されます。
最初、「実行の設定」(Run Settings) ダイアログボックスには、コンフィギュレーションオプション sim_run_tmp_dir を使用して指定されたディレクトリ名が表示されます。このコンフィギュレーションオプションが設定されていない場合はカレントワーキングディレクトリが表示されます。指定したディレクトリ名は、このダイアログボックスを次回表示させたときに表示されます。
一般的なガイドラインとして、一時ファイル用のディスクスペースとして 20 から 30 メガバイト以上を確保しておく必要があります。実行が完了すると、Creo Simulate で一時ファイルは削除されます。
一時ファイルに複数のディレクトリを指定するには、msengine コマンドの -w オプションを使用します。