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複数のウィンドウを連動させるには
複数の結果表示ウィンドウを連動させた場合、それ以降に 1 つのウィンドウで方向コマンドを実行すると、連動するすべてのウィンドウでそのコマンドが同時に機能します。連動するすべてのウィンドウで、ビューの切り替え、ウィンドウのサイズ変更、ウィンドウのパン、ウィンドウの移動を同時に行えます。
この手順では、複数の結果表示ウィンドウを開いているものとします。
1. 結果表示ウィンドウを選択します。必要なビュー、サイズ、位置に調整します。
2. 次のいずれかの方法によって、複数のウィンドウを連動させます。
「表示」(View) > 「方向一致」(Tie Orientation) の順にクリックします。カレントウィンドウと連動させるその他の結果表示ウィンドウをクリックします。
Shift キーを押しながら、連動させるウィンドウを選択します。
3. 選択したすべての結果表示ウィンドウが連動するようになります。 「方向一致」(Tie Orientation) ボタンが使用不可になります。
次のコマンドは連動するすべてのウィンドウで同時に機能します。
「方向」(Orientation) グループからの次の操作とそれに対応するマウス操作は、連動するすべてのウィンドウで同時に機能します。
「再フィット」(Refit) - モデル全体が表示されるようにモデルを画面上に配置します。再フィットしたモデルは、画面の 80 パーセントを占めます。
「ズームイン」(Zoom In) - モデルの選択した部分の拡大率を上げます。中マウスボタンを向こう側に動かすと、連動するすべてのウィンドウでズームインします。
「ズームアウト」(Zoom Out) - モデルの選択した部分の拡大率を下げます。中マウスボタンを手前に動かすと、連動するすべてのウィンドウでズームアウトします。
「スピン中心」(Spin Center) - スピン中心を中心にしてモデルを移動します。中マウスボタンを押しながらマウスをドラッグすると、連動するすべてのウィンドウでスピン中心を中心にして動きます。
「パン」(Pan) - 参照のフレームを水平または垂直に動かして表示ウィンドウに対するモデルの位置を変更します。Shift キーと中マウスボタンを押したままマウスをドラッグすると、連動するすべてのウィンドウでパンします。
 
*注記 Shift キーを押しながら複数のウィンドウを選択した場合、「ビュー」(View) > 「方向」(Orientation) > 「スピン/パン/ズーム」(Spin/Pan/Zoom) からアクセスした「方向」(Orientation) ダイアログボックスのすべてのコマンドが、選択したすべてのウィンドウで同時に機能します。ただし、「方向一致」(Tie Orientation) を使用して複数のウィンドウを連動させている場合、「方向」(Orientation) ダイアログボックスのコマンドとそれに対応するマウス操作は、最初に選択された結果表示ウィンドウでのみ機能します。
4. 結果表示ウィンドウの連動を解除するには、右クリックします。 「方向一致」(Tie Orientation) ボタンが使用可能になります。結果表示ウィンドウの連動が解除されると、各ウィンドウのコマンドが再び独立して機能するようになります。