Creo Simulate > Creo Simulate 結果表示ウィンドウ > ネイティブモードの結果 > 結果の評価 > フリンジ、コンター、ベクトルの各プロットの評価 > 凡例の調整 > スペクトルの保存
  
スペクトルの保存
カラースペクトルに対する変更を .rld ファイルとして保存するには、「凡例編集」(Edit Legend) ダイアログボックスの「ファイル」(File) > 「スペクトルを保存」(Save Spectrum) を使用します。デフォルトで、Creo Simulate のカレントワーキングディレクトリまたはコンフィギュレーションオプション sim_pp_template_dir で指定されているディレクトリに .rld ファイルが保存されます。保存したカラースペクトルは、「スペクトル」(Spectrum) ドロップダウンリストの最後に表示されます。
レベル数が少ないスペクトルを保存した場合、Creo Simulate で残りのレベルは灰色で保存されます。「表示オプション」(Display Options) タブの「凡例レベル」(Legend Levels) ボックスを使用して、レベル数が少ない保存済みのスペクトルをそれより多いレベル数で表示しようとした場合、残りのレベルは灰色で表示されます。たとえば、8 レベルの保存済みスペクトルを 14 の「凡例レベル」(Legend Levels) で表示しようとした場合、レベル 9 から 14 は灰色で表示されます。
「量」(Quantity) タブで量の値を、または量そのものをほかのものに変更するまでは、結果ウィンドウの凡例はデフォルト値にリセットされません。新しい検討ディレクトリを選択した場合も、凡例はリセットされません。
Creo Simulate で凡例情報は .rwd ファイルとテンプレートファイルに保存されます。.rwd ファイル内の凡例レベルが .rld スペクトルファイル内の凡例レベルと一致しない場合、.rld スペクトルファイル内の凡例レベルが .rwd ファイルよりも優先されます。ユーザー定義のスペクトルに関連付けられている .rwd ファイルまたはテンプレートファイルを開いたときに、Creo Simulate でその .rld スペクトルファイルが使用できない場合、モデルはデフォルトのスペクトルで表示されます。