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結果について
ネイティブモードの結果、NASTRAN の結果、またはその両方を表示して比較するには、「ホーム」(Home) > 「ユーティリティ」(Utilities) > 「Simulate 結果」(Simulate Results) コマンドを使用します。Creo Parametric でモデルを開いている場合と開いていない場合のどちらでも、このコマンドを使用して Creo Simulate の結果にアクセスできます。
解析や設計検討の結果を表示するには、「解析」(Analysis) > 「結果」(Results) コマンドを使用します。結果は、1 つまたは複数の結果表示ウィンドウを定義、および表示して表示します。FEM モードの結果の詳細については、FEM 結果についてを参照してください。
解析または設計検討で選択したモデルのタイプとアイテムによって、結果表示で利用できる量、位置、および表示方法が決定されます。
Creo Simulate では、表示フォーマットを使用して結果が表示されます。表示フォーマットは、選択した量および位置と組み合わせて結果表示ウィンドウを定義します。結果表示ウィンドウに対して選択したモデル、設計検討、および解析のタイプに基づき、特定の量および表示の組み合わせのみが有効となります。また、あるカテゴリでの選択内容が、ほかのカテゴリのアイテムにおいては有効でない場合があります。
「解析」(Analysis) > 「結果」(Results) の順に選択すると、構造解析と熱解析の両方の結果にアクセスできます。このコマンドについて知っておくべき情報については、結果コマンドを使用する前にを参照してください。
「解析」(Analysis) > 「結果」(Results) コマンドを選択したときにモデルを開いた状態になっている場合、Creo Simulate では使用しているモードに応じて異なる方法でこのモデルが処理されます。これは、結果を表示している間の作業中のモデルの状態に影響します。
「解析」(Analysis) > 「結果」(Results) コマンドを選択すると、Creo Simulate結果ユーザーインタフェースが開きます。このユーザーインタフェースを使用して、解析設計検討に関するレポートを表示、評価、作成します。結果を定義および表示するには「結果ウィンドウの定義」(Result Window Definition) ダイアログボックスを使用します。
自分のアプリケーションで良く機能した結果の組み合わせがある場合、次の手順に従ってそれらの結果をテンプレートとして保存できます。
1. 「ファイル」(File) > 「保存」(Save) または「ファイル」(File) > 「名前を付けて保存」(Save As) の順にクリックします。「名前を付けて保存」(Save As) ダイアログボックスが開きます。
2. 結果を保存する場所を選択するか、デフォルトディレクトリであるワーキングディレクトリを使用します。
3. 「ファイル名」(File Name) ボックスに名前を入力し、「タイプ」(Type) リストからオプションを選択します。
4. 「保存」(Save) をクリックします。
テンプレートを保存した後、「ホーム」(Home) > 「テンプレートから新規作成」(New from Template) コマンドを使用してそのテンプレートを呼び出すことができます。このコマンドを使用すると、「テンプレートから結果表示ウィンドウを挿入」(Insert Result Windows from Template) ダイアログボックスが表示されます。
結果の情報は、「解析」(Analysis) > 「Creo Simulate 解析/検討」(Creo Simulate Analyses/Studies) コマンドを使って入手できるサマリーファイルで確認することもできます。この情報から、設計検討において適用された荷重および拘束条件の影響にモデルがどれだけ耐えられるか知ることができます。
設計検討の実行が進行中であったり、エラーで終了していたりしても、結果を表示できる場合があります。結果を見ることで、収束の問題に関する情報を得ることもできます。詳細については、実行時の問題のトラブルシューティングを参照してください。