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シェル合力の結果量
Creo Simulate では、シェルが含まれている 3D モデルについて、この量をサポートしています。Creo Simulate では、シェルの厚み全体にわたる応力成分を統合することによりシェル合力とシェルの横せん断力の値を取得します。Creo Simulate での機械特性の数学表現方法など、シェル特性とシェル結果の詳細については、シェル特性の式を参照してください。
FEM モードでは、「シェル合力」(Shell Resultant)MSC/NASTRAN ファイルから結果をロードした場合に「量」(Quantity) ドロップダウンリストから使用可能となります。サポートされているのは CQUAD4 および CTRIA3 のシェル要素のみです。モデルに CQUAD8 または CTRIA6 要素が含まれている場合、「量」(Quantity) ドロップダウンリストには「シェル合力」(Shell Resultant) は表示されません。MSC/NASTRAN 出力フォーマットについては、MSC/NASTRAN を参照してください。
「量」(Quantity) ドロップダウンリストから「シェル合力」(Shell Resultant) を選択した場合、Creo Simulate「量」(Quantity) タブの選択内容が変わる場合があります。選択した設計検討の一部ではないアイテムは、選択肢として表示されません。状況に応じて、以下が選択可能です。
「2 番目の量」(Secondary Quantity) ドロップダウンリスト - 2 番目の量のオプションを選択します。
「コンポーネント」(Component) - 成分を選択します。「基準」(Relative To) ドロップダウンリストを使用して座標系を変更すると、このドロップダウンリストに表示される方向成分が変わります。
「次のアイテムに相対的」(Relative To) - 方向成分を基準にした結果を表示します。この項目は、「コンポーネント」(Component) ドロップダウンリストから「X」「Y」、または「Z」を選択した場合にのみ使用できます。