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接触すべりインジケータの結果量
モデルに摩擦が無限大の接触インタフェースが含まれ、計算済みの応力が含まれている接触解析を定義した場合、Creo Simulate では量として「接触すべりインジケータ」(Contact Slippage Indicator) がサポートされます。
Creo Simulate の結果表示ウィンドウで、接触するサーフェスのすべりインジケータメジャーの値が報告されます。「接触すべりインジケータ」(Contact Slippage Indicator) の量は FEM モードでは報告されません。
「量」(Quantity) ドロップダウンリストから「接触すべりインジケータ」(Contact Slippage Indicator) を選択し、それから表示タイプとして「グラフ」(Graph) を選択すると、Creo Simulate「量」(Quantity) タブで「グラフ位置」(Graph Location) が選択できるようになります。関連する選択矢印を使用してモデルを表示し、結果表示で使用するエンティティをピックします。
量として「接触すべりインジケータ」(Contact Slippage Indicator) を選択し、表示タイプとして「フリンジ」(Fringe) を選択した場合、Creo Simulate で表示位置として「接触サーフェス」(Contact Surfaces) が自動的に選択されます。モデルの接触サーフェス全体におけるすべりインジケータメジャーのフリンジプロットが Creo Simulate に表示されます。デフォルトでは、フリンジプロットには 3 つのデフォルトカラーで 3 つの凡例レベルが表示されます。
デフォルトカラー
すべりインジケータメジャーの値 (S)
すべり
赤色
S > 0
yes
緑色
S < 0
無効
灰色
S = 0
-
「表示オプション」(Display Options) タブで凡例レベルを変更することはできません。凡例のカラーを変更することもできません。
結果表示ウィンドウの量または接触すべりインジケータの量を定義するにはに戻る