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応力と歪みの計算
応力と歪みの計算に、長時間かかる場合があります。モデルのサイズによっては、結果のファイルが大容量になる場合があります。このチェックボックスをオンにしないと、この特性に指定されたシェルの応力と歪み (メジャーと全結果) は Creo Simulate で出力または計算されません。
Creo Simulate でメジャーのこれらの値を計算するには、「シェル特性定義」(Shell Property Definition) ダイアログボックスの「応力と歪みの計算」(Calculate Stresses and Strains) チェックボックスをオンにします。このダイアログボックスが拡張され、シェルの "上" の位置とシェルの "下" の位置が表示されます。Creo Simulate では、これらの領域に入力した値を使用して、結果の対応する領域の応力と歪みが計算されます。以下の項目の値を入力します。
「CZ」 - Creo Simulate で応力と歪みが計算されるシェルの中間サーフェスからの距離。次に示すように、「CZ」はシェルに割り当てられた材料軸方向の材料軸方向 3 を基準とします。
「プライの方向 (度)」(Ply Orientation (Degrees)) - Creo Simulate で要素に指定された材料軸方向を基準としたプライ材料の方向。プライの方向角度、 (シータ) は、材料軸方向 3 を中心に材料軸方向 1 から左まわりに測定されます。このアイテムの値は -360 から +360 となります。
「材料」(Material) - 「CZ」位置での材料。「詳細表示」(More) ボタンをクリックすると、「材料」(Materials) ダイアログボックスが開きます。
材料を選択すると、Creo Simulate で材料名が表示されます。
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