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べき乗則
応力が引張り降伏応力を下回る場合、材料は弾性挙動を示します。降伏が生じた後のべき乗則は次のグラフによって表すことができます。
べき乗則の応力と歪みの関係を表す式を次に示します。
σ = σy + Emp)m
ここで
σy は材料の引張り降伏応力
εp は歪み
Em は修正係数
修正係数はヤング率と同じ単位になります。修正係数には、0 より大きくヤング率より小さい値を指定します。
m は指数
指数は無次元量です。べき乗則の指数の値には、0 より大きい 1 以下の値を指定します。
「テストによって定義」(Define By Tests) をオンにした場合、カーブ適合によって「修正係数」(Modified Modulus)「指数」(Exponent) の値を求める必要があります。「テストによって定義」(Define By Tests) チェックボックスをオフにした場合、「修正係数」(Modified Modulus)「指数」(Exponent) に定数を指定する必要があります。
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