L 形断面
L 形断面のビーム断面タイプのアイコンは、次のように表示されます。
「ビーム断面定義」(Beam Section Definition) ダイアログボックスで、「L 形断面」(L-Section) をビームタイプとして選択した場合は、以下の 2 次元断面寸法に正の値を入力する必要があります。
• b
• t
• di
• tw
長さの
単位を選択するか、デフォルトの主要単位を使用します。
せん断がビームに与える効果を厳密に調べる場合は、「せん断係数 Fy」(Shear Factor Fy) および「せん断係数 Fz」(Shear Factor Fz) に正の値を入力します。これらの係数は、主 Y 方向および Z 方向のせん断の、ビームの真の 2 次元断面面積と有効 "せん断面積" の比率を表しています。デフォルト値は、長方形断面の場合の正確な値である 0.833333 です。
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 注記 L 形断面ビームタイプの対称平面は 1 つだけです。したがって、ビームに、せん断荷重によるねじれを生じさせない荷重または支えを設定する必要があります。 |
ビーム断面タイプが L 形断面の
応力計算ポイントについて次に示します。左側の図はネイティブモードの場合、右側の図は FEM モードの場合の、応力計算点の位置を示しています。
