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最大せん断応力(トレスカ) 破壊基準
「引張り降伏応力」(Tensile Yield Stress)「最大せん断応力 (トレスカ)」(Maximum Shear Stress (Tresca)) 破壊基準での必須の「材料限度」(Material Limits) です。「破壊基準」(Failure Criteria) として「最大せん断応力 (トレスカ)」(Maximum Shear Stress (Tresca)) を選択した場合、「引張り降伏応力」(Tensile Yield Stress) の値を指定する必要があります。
降伏応力の正の値を入力します。
値を指定せずにおくと、Creo Simulate でこの材料の破壊がおこる指標は計算されません。
トレス力による破壊がおこる指数は次のように計算されます。
failure_index = 2 x 「最大せん断応力」(Maximum Shear Stress) / 「引張り降伏応力」(Tensile Yield Stress)
寸法が定義されているフィールドには独自の単位を使用できます。単位を変更すると、Creo Simulate で入力済みの値もそれに合わせてスケーリングされます。
通常、最大せん断応力 (トレスカ) 破壊基準は延性材料の定義で使用します。