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ばね特性を定義するには
1. 「解析モデル化」(Refine Model) をクリックし、次に 「ばね」(Spring) の横の矢印をクリックします。 「ばね特性」(Spring Properties) をクリックします。または、「ばねの定義」(Spring Definition) ダイアログボックスの「詳細表示」(More) をクリックします。「ばね特性」(Spring Properties) ダイアログボックスが表示されます。
 
*注記 このダイアログボックスは、「ばねの定義」(Spring Definition) ダイアログボックス「特性」(Properties) エリアの「継続」(More) ボタンをクリックして開くこともできます。
2. 「新規」(New) をクリックします。「ばね特性定義」(Spring Property Definition) ダイアログボックスが開きます。
3. 名前を入力するか、デフォルトの名前をそのまま使用します。
4. 必要に応じて、説明を入力します。
5. 「剛性」(Stiffness) タブで、以下に示す引張り成分およびねじれ成分の最低 1 つにゼロ以上の実数を入力します。
「Kxx」
「Kyy」
「Kzz」
「Txx」
「Tyy」
「Txx」
引張り成分またはねじれ成分の単位を指定するか、主単位系をそのまま使用します。
6. 結合剛性の特性を指定するには、「結合を自動的に計算」(Compute Coupling Automatically) オプションをオフにし、以下の結合成分に正または負の実数を入力します。
「KTxx」
「KTxy」
「KTxz」
「KTyx」
「KTyy」
「KTyz」
「KTzx」
「KTzy」
「KTzz」
さらに、以下に示す引張りとねじれの非対角軸の成分にはゼロまたは正の対角値を指定する必要があります。
「Kxy」
「Kxz」
「Kyz」
「Txy」
「Txz」
「Tyz」
マトリックスは負定値であってはなりません。結合剛性の単位を指定するか、主単位系をそのまま使用します。
7. FEM モードでのみ、「減衰」(Damping) タブで、以下に示す減衰係数のいずれかにゼロ以上の実数を入力します。
「Cxx」
「Cyy」
「Czz」
8. 「OK」をクリックして定義を確定するか、「キャンセル」(Cancel) をクリックして変更を破棄し、ダイアログボックスを閉じます。
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