Creo Simulate > Structure 問題および Thermal 問題のモデリング > メッシュ > ネイティブモードのメッシュ > AutoGEM メッシュの作成 > 要素のタイプ > 要素タイプとジオメトリエンティティ
  
要素タイプとジオメトリエンティティ
AutoGEM で生成される要素のタイプは、選択するジオメトリとモデルタイプによって異なります。
ジオメトリエンティティ
ソリッドモデルの要素タイプ
2D 平面歪みと 2D 軸対称モデルの要素タイプ
2D 平面応力の要素タイプ
ばね (S)
質量 (S)
ばね (S)
質量 (S)
カーブ
ビーム
サーフェス
ボリューム
 
*注記 上の表では、S は要素が Structure でのみ使用可能であることを示しています。
AutoGEMでは、ほとんどの場合に、選択したジオメトリでフルセットの要素が生成されます。AutoGEMでの要素作成の所要時間は、次の条件によって異なります。
使用しているジオメトリのタイプ
選択したジオメトリエンティティの数
選択したジオメトリに含まれる複雑なフィーチャーの個数
作成できる要素の数に制限はありませんが、ジオメトリ要素解析を最大限に活用し、解析時間を短縮するためには、最小限の数の要素を使用するよう努める必要があります。
 
ヒント: メッシュ制御の追加、ポイントの作成、またはその他の方法によって、特に詳細なデータが必要な要素を細分化できます。
3D モデルタイプの場合、使用する要素が複雑になるほど、Creo Simulate での計算時間が長くなります。次に、計算時間の最も短いものから最も長いものの順に 3D 要素タイプを示します。
1. ビーム
2. フラットシェル
3. カーブシェル
4. ソリッド
2D モデルタイプのいずれかを使用してモデルを構築できる場合は、計算時間は短くなります。必要に応じて、さらに要素数を減らす対称拘束条件を作成することもできます。たとえば、周期対称を使用して軸対称モデルを大幅に簡略化できます。
AutoGEM メッシュ要素の作成に戻る