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結合要素
結合要素は、アセンブリ内の部品をリンクするときに使用する特別な要素です。アセンブリモデルでシェルペアをモデル化として使用した場合、AutoGEM メッシュの際に、アセンブリ内の部品をリンクするために、Creo Simulate によってデフォルトで結合要素が作成されます。AutoGEM メッシュの際に結合要素が作成されないようにするには、「AutoGEM 設定」(AutoGEM Settings) ダイアログボックスの「設定」(Settings) タブにある「結合要素を作成」(Create bonding elements) チェックボックスをオフにします。
アセンブリ内の 2 つの部品に異なる材料特性または温度分布が指定されている場合、この 2 つの構成部品間に 2 つの結合要素が作成されます。各結合要素はその親構成部品の材料特性と温度分布を継承します。
アセンブリモデルに結合要素を作成すると、モデルの精度が向上します。モデルで結合要素を使用することで、モデルの保存に必要なメモリが削減され、解析の実行時間が短縮されます。
アセンブリモデル内の結合要素を結果表示ウィンドウに表示できます。「結果表示ウィンドウの定義」(Result Window Definition) ダイアログボックスの「表示オプション」(Display Options) タブにある「結合要素を表示」(Show Bonding Elements) チェックボックスをオンにします。Creo Simulate で結合要素が灰色で表示されます。
Creo Simulate の結果表示ウィンドウでの結合要素の表示の詳細については、結合要素に関するガイドラインおよび例: 結合要素を参照してください。
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