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時間/周波数評価方法 - 動解析
時間または周波数の評価方法を定義する際には、Creo Simulate がメジャーをさまざまな時間ステップや周波数ステップで計算されるものとして扱うよう指定します。
たとえば、時間/周波数評価方法の 1 つを使用して、Creo Simulate にステップ全体で検出された最大値を報告させることができます。または、ステップごとに個々に最大値をレビューする場合は、異なる時間または周波数評価方法を選択できます。
選択するメジャー成分や空間的評価方法に応じて、以下の時間または周波数評価方法を選択できます。
「ステップごと」(At Each Step)
「最大」(Maximum)
「最小」(Minimum)
「最大絶対値」(Maximum Absolute)
「RMS」 - 周波数の範囲において RMS (2 乗平均) 値が計算され、この値がサマリーファイルにレポートされます。このオプションは、空間的評価方法にポイントを選択した場合にのみ使用できます。このオプションは、空間的評価方法として「ポイント」(At Point) を選択した場合にのみ使用できます。
「見かけ周波数」(Apparent Frequency) - 周波数の範囲にわたって積分することによって PSD 出力の有効な周波数が求められ、この値がサマリーファイルにレポートされます。
Creo Simulate では、PSD 出力のゼロを通過する地点の数の平均を取ることによって見かけ周波数が計算されます。見かけ周波数は、ゼロを同じ回数通過する正弦波の周波数と同じです。
このオプションは、空間的評価方法として「ポイント」(At Point) を選択した場合にのみ使用できます。
「時間指定」(At Time) - 指定した時間でメジャーの値が計算されます。時刻暦応答解析の場合に、メジャーが計算されます。
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