Structure 荷重の「荷重合力」ダイアログボックス

「荷重合力」(Load Resultant) ダイアログボックスを使用して、モデルの荷重合計をレビューします。「ホーム」(Home) > 「荷重」(Loads) > 「全荷重をレビュー」(Review Total Load) の順にクリックするとこのダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスのアイテムは以下のとおりです。

◦ 「名前を付けて保存」(save as) - 「荷重合力」(Load Resultant) ダイアログボックスのデータをテキストファイルに保存します。荷重リスト、座標系、評価ポイント、および合力フォースと合力モーメントが含まれます。「名前を付けて保存」(save as) ダイアログボックスが開き、ファイル名とディレクトリを選択できます。デフォルトのファイル名は total_load.inf で、デフォルトのディレクトリはカレントワーキングディレクトリです。

◦ 「閉じる」(Close) - ダイアログボックスを閉じます。

• 「荷重」(Loads) - 通常の選択方法で、評価する荷重を 1 つ以上選択します。重力加速度荷重、遠心力荷重、または構造温度荷重は選択できません。荷重を選択すると、荷重名のリストが表示されます。

• 「座標系を選択」(Select Coordinate System) - 通常の選択方法で、直交座標系を選択します。選択した座標系で合力荷重が表示されます。デフォルトは WCS です。

• 「評価ポイント」(Evaluation Point) - 通常の選択方法で、データム点を選択します。ポイントの名前が表示されます。データム点に関して、選択した荷重の合力が評価されます。デフォルトは選択している座標系の原点になります。

• 「荷重合力を計算」(Compute Load Resultant) - このボタンをクリックすると、選択されているデータム点に関して、選択されている荷重から派生した合力荷重が評価されます。

• 「参照ポイント位置」(Reference Point Location) - 選択した座標系の評価ポイントの X、Y、Z 座標を表示します。

• 「荷重合力」(Load Resultant) - 合力荷重のフォース (「FX」、「FY」、「FZ」) およびモーメント (「MX」、「MY」、「MZ」) の X、Y、Z 成分を表示します。

「OK」をクリックしてダイアログボックスを終了すると、ダイアログボックス内の情報は保持されません。