ジオメトリの Structure 荷重
ジオメトリに荷重を適用する場合は、次の点に注意してください。
• 荷重をカーブに配置すると、そのカーブに関連付けられたすべてのエッジに荷重が適用します。
• 荷重をサーフェスに配置すると、そのサーフェスに関連付けられたすべての要素に荷重が適用します。
• 点荷重では、シェル、ソリッド、2Dソリッド、または2D応力で、論理的には無制限の応力 (構造荷重の場合) または流束 (熱荷重の場合) が生じる可能性があります。ソリッド要素上のカーブまたはエッジでは、論理的には無制限の応力 (構造荷重の場合) または流束 (熱荷重の場合) が生じる可能性があります。
• 2D 平面歪みモデルでは、ポイントは線を表します。「全荷重」(Total Load) オプションを使用してポイントに荷重を全荷重として適用するか、「単位長さあたりのフォース」(Force Per Unit Length) オプションを使用してポイントに荷重を単位長さあたりの荷重として適用できます。モデルの深さは1とみなされるので、この2つのオプションは等しくなります。
• 2D 軸対称モデルの場合、ポイントは円を表します。
「全荷重」(Total Load) オプションを使用してポイントに荷重を全荷重として適用するか、
「単位長さあたりのフォース」(Force Per Unit Length) オプションを使用してポイントに荷重を単位長さあたりの荷重として適用できます。たとえば、単位長さあたり 100 ポンドの荷重を指定した場合、円全体にかかる全荷重は 100
2
r ポンド (ここで r は円の半径) となります。ただし、全荷重として 100 ポンドの荷重を指定した場合、全荷重は 100 ポンドのままとなります。