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荷重のマグニチュードと方向の指定
以下のアイテムを 1 つを選択して、荷重のフォース、モーメント、速度、または加速度のマグニチュードと方向を指定します。大半の荷重の場合、以下に示す値には実数、数式、またはパラメータ名が入力できます。ただし、ベアリング荷重では、実数だけが使用できます。
「成分」(Components) - 各座標方向のフォースまたはモーメントの成分を入力します。入力した成分により、Creo Simulate でフォースまたはモーメントの方向とマグニチュードが決まります。
 
*注記 2D 平面歪み、2D 平面応力、または 2D 軸対称の各モデルの場合は、フォース荷重の「X」「Y」だけを指定できます。
2D 平面歪みまたは 2D 軸対称の各モデルの場合は、モーメント荷重の「Z」だけが指定できます。Z は 2D シェルだけに指定し、2D ソリッドには指定しません。2D 平面応力モデルの場合は、モーメント荷重は指定できません。
「方向ベクトル/マグニチュード」(Dir Vector & Mag) - 選択した座標系の単位ベクトルの値を入力してフォースまたはモーメントの方向を定義し、フォースのマグニチュードを「マグニチュード」(Mag) 入力ボックスに入力します。正のマグニチュードを入力すると、ベクトルと同じ方向にフォースまたはモーメントが適用されます。負の値を使用すると、ベクトルと逆の方向に適用されます。
「方向ポイント/マグニチュード」(Dir Points & Mag) - 2 つのポイントを選択してフォースまたはモーメントの方向を入力し、フォースのマグニチュードを「マグニチュード」(Mag) 入力ボックスに入力します。正のマグニチュードを入力すると、ベクトルと同じ方向にフォースまたはモーメントが適用されます。負の値を使用すると、ベクトルと逆の方向に適用されます。
遠心力荷重の角速度で「成分」(Components) または「方向ベクトル/マグニチュード」(Dir Vector & Mag) を選択した場合、瞬間回転軸は選択した座標系の基準を通ります。遠心力荷重の角速度で「方向ポイント/マグニチュード」(Dir Points & Mag) を選択した場合、瞬間回転軸は選択した点を通ります。
フォースまたはモーメント荷重の UCS を使用している場合は、ダイアログボックスに表示される WCS の「X」「Y」、および「Z」軸への参照が次のように置き換わります。
UCS タイプ
直交座標
X
Y
Z
円柱座標
R
シータ
Z
球座標
R
シータ
ファイ