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非定常メッシュを使用する場合
非定常メッシュ用にセッションを構成する場合は、次の点に注意してください。
Creo Simulate では、過去にモデルのメッシュを格納した場合でも、そのメッシュを現在のセッションで必ずしも再利用する必要がないものと見なします。したがって、モデルが FEM モードになったときには既存のメッシュは自動的にインポートされません。既存のメッシュを使用する場合は、手動で検索できます。
Creo Simulate では、「メッシュ」(Mesh) メニューまたは「FEM 解析実行」(Run FEM Analysis) ダイアログボックスを使用している間だけメッシュが保持されます。このメニューを終了して、モデル化または解析定義タスクを実行してから解析を行うと、メッシュは削除されます。つまり、非定常メッシュでは、満足できるメッシュを作成した直後に実行を開始するものと見なされます。したがって、次の手順を使用してモデルを定義しなければなりません。
1. すべてのモデリングエンティティ、モデル化、およびプロパティを作成します。
2. すべての解析を定義します。
3. モデルをメッシュします。
4. 解析を実行します。
アセンブリモデルでは、フラットメッシュだけを実行できます。非定常メッシュセッションでは既存のメッシュは呼び出されないので、アセンブリモデル内部では既存のメッシュの階層は作成できません。
非定常メッシュセッションでメッシュを保存する場合は、「ファイル」(File) > 「FEM メッシュを保存」(Save FEM Mesh) コマンドを使用します。
非定常メッシュ用にセッションを構成する場合は、非定常メッシュの使用に関するガイドラインを必ず守ってください。
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