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テーパ (FEM モード)
テーパは、四角形シェル要素の角度の歪みが 180に近づくと発生します。メッシュを確認すると、Creo Simulate では「テーパ」(Taper) 精度メジャーが使用され、内包エッジ間の角度が最小テーパ角度を超えている要素がハイライトされます。
Creo Simulate で四角形要素は、コーナー節点で原点 (中線の交点) を接続することにより 4 つの三角形に分割されます。これらの三角形には、A1、A2、A3、および A4 のエリアがあります。
Creo Simulate では、テーパ (T) は次の式に従って計算されます。
T = 4a/A
ここで、a = min (Ai) は、最小の三角形エリアを示し、A = sum (Ai) は、四角形エリアを示しています。
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