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フィーチャーの参照の編集と置換について
参照の編集と置換は、モデルツリー、グラフィックウィンドウ、または「モデル」(Model) タブと「解析モデル化」(Refine Model) タブの「オペレーション」(Operations) グループを使用して行えます。
参照とは、ほかのフィーチャーによって使用 (参照) されているフィーチャーまたはジオメトリのことです。参照を使用するフィーチャーは、その参照の子フィーチャーとなります。参照はオーナーフィーチャーに属します。
1. シミュレーション参照
2. シミュレーション子フィーチャー
「オペレーション」(Operations) タブには次のコマンドが表示されます。
「定義を編集」(Edit Definition) - フィーチャーを編集します。
「削除」(Delete) - フィーチャーを削除します。
「参照を編集」(Edit References) - フィーチャーの参照を編集または置換します。一度に複数のフィーチャーの参照を編集または置換できます。
「参照を置換」(Replace References) - フィーチャー内の親参照を置き換えます。要件に応じて、1 つまたは複数のフィーチャーで選択した参照を置き換えることができます。
フィーチャーの参照を編集するには、参照の子であるフィーチャーを選択し、右クリックして「参照を編集」(Edit References) を選択します。あるいは、「解析モデル化」(Refine Model) > 「オペレーション」(Operations) > 「参照を編集」(Edit References) の順にクリックします。「参照を編集」(Edit References) ダイアログボックスが開きます。
フィーチャー内の親参照を置き換えるには、参照が属するフィーチャーを選択し、「解析モデル化」(Refine Model) > 「オペレーション」(Operations) > 「参照を置換」(Replace References) の順にクリックします。「参照を置換」(Replace References) ダイアログボックスが開きます。
これを、ある参照セットから別の参照セットへのシミュレーションフィーチャーのルート変更とも呼びます。
参照を編集または置換すると、チェックが行われ、新しい参照と以前の参照に互換性がない場合は警告メッセージが表示されます。
複数の参照を 1 回の操作で編集または置換できます。
外部参照は、それを作成した環境 (アセンブリのレベル) でのみルート変更できます。
 
*注記 Simulate 以外のフィーチャーはルート変更と置換のユーザーインタフェースから除外されますが、子とその依存フィーチャーは Simulate では修正できないので表示されます。