Creo Simulate > Structure 問題および Thermal 問題のモデリング > メッシュ > ネイティブモードのメッシュ > AutoGEM メッシュの作成 > 要素のタイプ > シェル要素
  
シェル要素
シェル要素とは、次のような 2 次元要素を指します。
長さや幅に比べて比較的薄い構造を分割するために使用されます。
断面と厚さが一定です。
AutoGEM では、シェル要素を作成すると、「設定」(Settings) タブで指定した内容に基づいて、シェルサーフェスが以下の要素形状に分割されます。
四角形 - 4 つの辺からなる要素が作成されます。
三角形 - 3 つの辺からなる要素が作成されます。
大半のモデルタイプでは、シェルモデル化を定義すると、モデルにシェルが追加されます。単純またはアドバンスシェルモデル化に厚みを指定する場合、シェル要素の厚みは、ボディのほかの寸法や曲率半径に比べて、大幅に小さくする必要があります。
 
*注記 シェル要素が薄すぎると、Creo Simulate の解析時に問題になることがあります。
シェル要素の厚さのほかの寸法に対する比率は、1 対 10 と 1 対 1000 の間にします。
要素タイプとジオメトリエンティティに戻る