溶接フィーチャー溶接の定義
Creo Parametric Welding を使用して作成されたソリッド溶接またはフィレットタイプまたはグルーブタイプのサーフェス溶接を追加するには、
「解析モデル化」(Refine Model) >
「溶接」(Weld) の順にクリックして
「溶接定義」(Weld Definition) ダイアログボックスを開きます。溶接のタイプとして
「溶接フィーチャー」(Weld Feature) を選択し、
Creo Parametric Welding で作成された溶接フィーチャーを選択します。
溶接のタイプとして「Pro/WELD フィーチャー」(Weld Feature) を選択した場合、「溶接定義」(Weld Definition) ダイアログボックスに次のオプションが表示されます。
• 「参照」(References) - モデルツリーまたはモデルジオメトリから、またはサーチツールを使用して、溶接フィーチャーを選択します。
• 「特性」(Properties)
◦ 「溶接フィーチャーの設定をオーバーライド」(Override Weld Feature Settings) - このチェックボックスをオンにしていない場合、Creo Simulate では Welding アプリケーションで作成された溶接の溶接フィーチャープロパティが使用されます。溶接フィーチャーの次のプロパティを設定するには、このチェックボックスをオンにします。
▪ 「厚み」(Thickness) - 溶接の厚みを指定します。「厚み」(Thickness) の横のリストから単位を選択できます。
| 注記 溶接フィーチャーのプロパティを使用する場合 ( 「Pro/WELD のフィーチャー設定をオーバーライド」(Override Weld Feature Settings) チェックボックスがオフ)、グルーブ溶接の厚みが溶け込みパラメータの値として使用されます。フィレット溶接 (サーフェス間) の場合、脚の長さの平均がこの値として使用されます。これらの値は溶接フィーチャーの設定によって決まり、溶接フィーチャーの設定を変更すると自動的に変更されます。ここでは編集できません。 |
▪ 「材料」(Material) - 部品の材料を選択するか、「詳細表示」(More) をクリックして溶接フィーチャーに材料を指定します。溶接がメッシュに含まれるようにするには、溶接フィーチャーに材料を割り当てる必要があります。
| 注記 エッジ-サーフェスまたはエッジ間のフィレット溶接の場合、 「Pro/WELD のフィーチャー設定をオーバーライド」(Override Weld Feature Settings) は必ずオンになり、オフにすることはできません。この場合は溶接材料が使用されます。 |
溶接の詳細については、溶接のヘルプを参照してください。