ギャップを作成するには (FEM モード)
1. 「解析モデル化」(Refine Model) >
「ギャップ」(Gap) の順にクリックします。
「ギャップ定義」(Gap Definition) ダイアログボックスが開きます。
2. 「ギャップ定義」(Gap Definition) ダイアログボックスで以下を指定します。
◦ 「名前」(Name) - 名前を指定するか、デフォルトの名前を使用します。デフォルトでは、Creo Simulate によって GapX という名前が指定されます (X は数字を表す変数で、1 ずつ増えます)。
◦ 「参照」(References) - 「ギャップ定義」(Gap Definition) ダイアログボックスを開く前にジオメトリを選択しなかった場合、ギャップの参照として以下のいずれかを選択し、モデル上で適切なジオメトリエンティティを選択します。
▪ 「ポイント間」(Point-Point) - 2 つの点または 2 つの頂点を選択します。
▪ 「ポイント-エッジ (投影)」(Point-Edge (Projection)) - 点とエッジ、または頂点とエッジを選択します。点とエッジを選択した場合、作成された接触はその点とエッジ間の最短投影距離によって表されます。
▪ 「ポイント-サーフェス (投影)」(Point-Surface (Projection)) - 点とサーフェス、または頂点とサーフェスを選択します。点とサーフェスを選択した場合、作成された接触はその点とサーフェス間の最短投影距離によって表されます。
| 注記 頂点位置を選択して、頂点を点として使用できます。 |
▪ 「サーフェス間」(Surface-Surface) - 2 つのサーフェスを選択します。
◦ 「方向」(Orientation) - XY 平面の
方向を選択および定義します。
◦ 「クリアランス」(Clearance)
◦ 「軸剛性」(Axial Stiffness)
◦ 「横軸剛性」(Transverse Stiffness)
3. 「参照」(Reference) で「サーフェス間」(Surface-Surface) を選択した場合は、剛性値の計算方法の 1 つを「分布」(Distribution) リストから選択します。
◦ 「合計」(Total)
◦ 「単位面積あたり」(Per Unit Area)
4. 「OK」をクリックします。モデル上の指定した位置に
ギャップアイコンが表示されます。