Creo Simulate > Creo Simulate の紹介 > ユーザーインタフェースの基礎 > プロセスガイド > プロセスガイドセッション
  
プロセスガイドセッション
プロセスガイドセッションは、特定のモデルに対するプロセスガイドの使用状況の記録です。つまりプロセスガイドセッションでは、モデル解析に必要な各モデリングアクティビティに関する進捗履歴が格納されます。
セッションは、「新規プロセスガイドセッション」(New Process Guide Session) ダイアログボックスを使って作成できます。このダイアログボックスへのアクセス方法は、モデルを使う作業をプロセスガイドで初めて行うのか、それともモデルに関してすでにセッションを作成したことがあるのかによって異なります。
セッションを作成する際、セッションに名前を付け、そのセッションが従うアクティビティテンプレートを選択します。プロセスガイドセッションを作成する際は、以下の要因に注意してください。
各セッションには一意に識別できる名前が付けられていて、特定のプロセスガイドテンプレートと永久的に関連付けられていること
モデルに関して複数のセッションを保持できること
モデルの各セッションを固有のテンプレートに関連付けたり、複数のセッションを 1 つのテンプレートに関連付けたりできること
セッションを作成した後、選択したテンプレートに定義されたモデリング、解析、評価、アクティビティがそれぞれ一覧表示された、独自バージョンの「プロセスガイド」(Process Guide) ダイアログボックスCreo Simulate に表示されます。これらのアクティビティは、テンプレートで指定されている順に表示されます。「プロセスガイド」(Process Guide) ダイアログボックスは、特定の設計プロセスの各ステップを順に処理するためのチェックリストとして扱ってください。Creo Simulate では、すべてのプロセスガイドセッションがモデルとともに保存されます。プロセスガイドを呼び出すと、自動的にセッションが検出されて、どのセッションで作業を行うか、選択肢が提示されます。