「プロセスガイド」(Process Guide) の指示エリアには、ナビゲーションエリアでアクティビティを実行するために必要な機能が用意されています。テンプレートの設計によって変わりますが、指示エリアには、タスクに関する詳細情報やヘルプページへのリンクなどがあります。ナビゲーションエリアでタスクを選択するたびに、そのタスクに応じて指示エリアの内容が変わります。

指示エリアには、ハイパーリンクされたテキストが少なくとも 1 つ表示されます。このハイパーリンクテキストを、アクションリンクと呼びます。アクションリンクをクリックすると、作業中のタスクを実行するために必要なダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスへの入力が完了すると、Creo Simulate でナビゲーションエリアのステータス表示が変わって現在のタスクが完了したことが示され、次のタスクに進むことができます。

指示エリアには、さらにその他のハイパーテキストも表示されることがあります。このようなハイパーテキストは、情報リンクと呼びます。情報リンクをクリックすると、タスクの手順の説明やオンラインヘルプのトピックなど、説明的なテキストが表示されます。

アクションリンクではアクションを実行できるのに対し、情報リンクではタスクやプロセスに関して理解を深められるのが、アクションリンクと情報リンクの違いです。指示エリアでは、情報リンクが複数表示されることはありますが、アクションリンクは 1 つだけ表示されます。指示エリアのテキストを見れば、この 2 種類のリンクは区別できます。

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