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コンフィギュレーションファイルオプションについて
Creo Simulate では、セッションに関連付けられたコンフィギュレーションファイルに、複数の内部設定が保存されます。config.pro ファイルを使用して、コンフィギュレーションオプションを保存します。コンフィギュレーションオプションは、メッシュとソルバーの設定を一致させ、各セッションの表示を同じにすることにより、セッションを効率化する重要なツールです。
これらのファイルおよびそこで設定できるオプションの詳細については、以下の項目を参照してください。
コンフィギュレーションオプションの概要
コンフィギュレーションオプション
コンフィギュレーションオプションの概要
コンフィギュレーションオプションの設定は、セッションのさまざまな側面を制御します。ここでは、統合モードとスタンドアロンモードでサポートされるすべてのコンフィギュレーションオプションについて説明します。以下は、コンフィギュレーションオプションファイルを作成または修正する際に留意する必要があるガイドラインです。
通常、コンフィギュレーションファイルのオプションと値では、大文字と小文字を区別しません。
ディスク上の実際のファイル名には小文字のみを使用します。
ディレクトリ名には大文字と小文字の両方を使用できます。ただし、Creo Simulate で共通の親を持つ同じパス内に、大文字と小文字の組み合わせだけが異なる複数のディレクトリが見つかった場合、大文字の出現順序が最も早いディレクトリだけが検索されます (大文字の ASCII 値は小文字より小さいので)。これは大文字/小文字を正確に区別してフルパスを入力した場合に当てはまります。たとえば、aBc、ABc、Abc という名前のディレクトリが存在する場合、ディレクトリ ABc だけが検索されます。
コンフィギュレーションオプションの行は、80 文字以下で指定する必要があります。サーチパスやマップキーを 2 行目に続けることはできません。
Windows は、ワーキングディレクトリを別のドライブに変更した場合に問題が発生するのを防ぐため、パスの最初にドライブを指定する必要があります。
これらのオプションを設定および修正するには、「Creo Simulate オプション」(Creo Simulate Options) ダイアログボックスの「コンフィギュレーションエディタ」(Configuration Editor) ツールを使用できます。「ファイル」(File) > 「オプション」(Options) の順にクリックして「Creo Simulate オプション」(Creo Simulate Options) ダイアログボックスを開きます。「コンフィギュレーションエディタ」(Configuration Editor) をクリックしてコンフィギュレーションオプションを確認および管理します。テキストエディタを使用して config.pro ファイルを手動で編集することもできます。
コンフィギュレーションオプション
コンフィギュレーションオプションのカテゴリを次に示します。
単位設定オプション
表示オプション
一般モデリングオプション
FEM モードモデル、メッシュ、および出力のオプション
疲労オプション
実行オプション
結果表示オプション
その他のオプション
各カテゴリのオプションの記載では、最初にキーワードまたは属性名を太字で表記し、オプションに関する簡単な説明と有効な値タイプを挙げます。各カテゴリのオプションは、アルファベット順に並んでいます。* 文字は、コンフィギュレーションオプションのデフォルト値を示しています。