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クエリーの作成および保存
モデル内のシミュレーションエンティティを検索するクエリーは、「サーチツール」(Search Tool) ダイアログボックスの「オプション」(Options) ボタンを使って構築、保存できます。さらに、レイヤーに関するサーチ結果は、「ステータス」(Status) タブの「レイヤー」(Layer) オプションを使って保存できます。たとえば、静解析の対象とする特定の荷重と拘束条件セットのグループに、必要な荷重や拘束条件がすべて含まれているかどうかをチェックできます。
「クエリー構築」(Build Query) - 「クエリー構築」(Build Query) オプションを選択すると、「サーチツール」(Search Tool) ダイアログボックスの表示が変わって、「クエリー構築」(Query Builder) セクションが含まれるようになります。このセクションでは、サーチ用の規則と演算を定義できます。「クエリー構築」(Query Builder) では、ブール演算子の AND 演算と OR 演算を使用します。必要な演算子を「演算子」(Operator) 列で選択して変更できます。
モデルに関する規則を定義した後、「追加」(Add)、「除去」(Remove)、「更新」(Update) の各オプションを使用することで、規則を追加、削除、更新できます。追加」(Add) オプションを使用すると、「クエリー構築」(Query Builder) に新しい規則が追加されます。「除去」(Remove) オプションを使用すると選択した規則が削除され、「更新」(Update) オプションを使用すると選択した規則が現在の規則に置き換わります。
「クエリーを保存」(Save Query) - クエリーを保存します。クエリーを作成した後、「オプション」(Options) > 「クエリーを保存」(Save Query) を選択するとクエリーを保存できます。「規則を保存」(Save Rules) ダイアログボックスでレイヤー名を指定して、クエリーを新規レイヤーとして保存します。Creo Simulate で新しいレイヤーがモデルツリーに表示されます。「ステータス」(Status) タブでレイヤーを選択すると、「値」(Value) フィールドにレイヤーが表示されます。必要なアイテムだけがメッシュに表示されるように、選択したシミュレーションエンティティを入れたり除外したりします。
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