実行済みの設計検討のモードを使用
Creo Simulate による動解析の計算には、固有値解析のモードが使用されます。
固有値解析を含めるには、3 種類の方法があります。
• Creo Simulate で動解析実行の一部として、固有値解析を実行します。
ダイアログボックスに、固有値解析の名前とその解析の拘束条件セットが表示されます。複数の解析または固有値解析がある場合は、使用する解析を選択できます。
「実行済みの設計検討のモードを使用」(Use modes from previous design study) の選択が解除されていることを確認します。
• 前に実行した固有値解析の結果を使用します。
「実行済みの設計検討のモードを使用」(Use modes from previous design study) のオプションを選択します。
ダイアログボックスに、標準設計検討、固有値解析の名前、および選択した固有値解析の拘束条件セットが表示されます。複数の検討または解析がある場合は、使用するものを選択できます。
このオプションを使用する場合は、下記の点に注意してください。
◦ 現在の動解析を、選択した以前の固有値解析と同一の設計検討に置くことはできません。
◦ 前の固有値解析を含む設計検討を、現在の動解析を置いたディレクトリに置くことはできません。
◦ 前の解析からのモードが使用できるように、現在の動解析を実行する前に、固有値解析を含む設計検討を実行しなければなりません。