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熱解析の出力ステップ
「出力」(Output) タブのこの領域では、Creo Simulate で選択したステップでレポートする時間範囲、マスターステップ、および結果を指定します。出力ステップには次の 2 つの目的があります。
出力データを保存する
時間インテグレータを強制的に作動して、非定常熱伝導解析で熱荷重が突然ジャンプしたような場合など、重要なイベントを知らせる
デフォルトオプションの「範囲内の自動ステップ」(Automatic Steps within Range) のままにした場合、結果を報告する適切なステップが Creo Simulate で自動的に選択されます。最小および最大時間を入力して時間範囲を指定できます。「自動」(Automatic) を選択した場合、最大時間ステップが自動的に選択されます。
「ユーザー定義出力ステップ」(User-defined Output Steps) を選択すると、次のアイテムが表示されます。
「マスターステップ数」(Number of Master Steps) - Creo Simulate で結果をレポートするマスターステップの数を指定します。Creo Simulate でテーブルの番号付きの行にステップが表示されます。最大 999 のマスターステップを指定できます。一般に、ステップ数とともに計算時間は増加します。
「全結果」(Full results) - 全温度と流束結果を保存するステップを選択できます。
「温度荷重」(Temp load) - Structure に MEC/T 荷重または温度フィールドをインポートするためにデータを保存するステップを選択できます。
「ユーザー定義ステップ」(User-defined Steps) - 時間ステップの間隔の値を指定します。
「等間隔配置」(Space Equally) - ステップを等間隔に配置します。このボタンは、「ユーザー定義ステップ」(User-defined Steps) ボタンをクリックした場合にのみ使用できます。
- すべてのステップでの全結果と温度荷重データを保存します。
- どのステップでの全結果と温度荷重データも保存しません。
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