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定常熱伝導解析の出力オプションを選択するには
最初に、定常熱伝導解析を作成するダイアログボックスを開いておきます。
1. 解析ダイアログボックスの「出力」(Output) タブをクリックします。
2. を計算しない場合は、このチェックボックスをオフにします。「熱流束」(Heat Flux) はデフォルトで選択されています。
3. 描画グリッドの密度を選択します。
 
*注記 荷重履歴がない線形定常熱伝導解析を作成する場合、残りのステップは省略します。
4. 「非線形 / 荷重履歴を使用」(Nonlinear / Use Load Histories) チェックボックスをオンにした場合、求める結果に応じて、「出力ステップ」(Output Steps) を指定するオプションから、「範囲内の自動ステップ」(Automatic Steps within Range) または「ユーザー定義出力ステップ」(User-defined Output Steps) を選択します。
「ユーザー定義出力ステップ」(User-defined Output Steps) を選択すると、タブに複数のアイテムが表示されます。ステップ 7 から 10 を実行します。
5. 「範囲内の自動ステップ」(Automatic Steps within Range) を選択した場合、解析の結果をレポートする時間範囲の低位終端のための最短時間を指定します。
6. 時間範囲の高位終端のための最長時間を指定するか、「自動」(Auto) をオンにします。
 
*注記 「範囲内の自動ステップ」(Automatic Steps within Range) を選択した場合、残りのステップは省略します。
7. 「マスターステップ数」(Number of Master Steps) の値を入力します。
表には選択したステップの数に相当する番号付き行が表示されます。
8. 各ステップのデフォルト値を使用してステップの間隔を指定するか、「ユーザー定義のステップ」(User-defined Steps) をクリックして値を指定します。
「ユーザー定義のステップ」(User-defined Steps) をクリックした場合、最大時間ステップは、その解析に選択されている拘束条件セットまたは荷重セットの時間依存のテーブル関数で定義されている時間の最大値になります。
「ユーザー定義のステップ」(User-defined Steps) ボタンをクリックした場合、「等間隔配置」(Space Equally) ボタンを使用して各ステップを等間隔にすることができます。
 
*注記 定常熱伝導解析に荷重履歴を指定した場合でも、モデル内の温度が均衡状態になるまでに要する時間に比べてゆっくり荷重が加わるものと見なされます。このため、ステップによって定義されるのは荷重が加わる順序だけであり、実際の過渡現象は考慮されません。
9. 全温度と流束結果を保存するステップを指定するには、「全結果」(Full results) チェックボックスをオンにします。
10. Structure に熱荷重または温度フィールドをインポートするために温度荷重データを保存するステップを指定するには、「温度荷重」(Temp load) チェックボックスをオンにします。
すべてのステップで全結果と温度荷重データを保存するには、 をクリックします。すべてのステップのチェックボックスをオフにするには、 をクリックします。
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