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収束パーセント
収束判定方法として「マルチパスアダプティブ」(Multi-Pass Adaptive) を選択している場合には、精度レベルを判断するパーセンテージを入力します。収束パーセントは、選択した収束量に適用されます。
Creo Simulate での解析実行時に、要素エッジごとに、漸増する多項式次数で計算が行われます。最後の 2 回の計算結果が、ここで指定する割合の範囲内に収まる場合には、解析は収束します。
1 から 25 % の値を入力してください。収束パーセントが低ければ低いほど結果は正確になりますが、Creo Simulate が収束に達するまでにより長い時間を必要とします。
必要とする精度のレベルと、解析の実行にかかる時間のバランスを調整する必要があります。
設計検討中に解析が収束に達しない場合には、計算結果が所要の精度を持っていない可能性があります。このような場合には、精度の高い結果を取得するためにモデルの一部を変更する必要があります。