ユーザー定義のモーター関数を作成するには

モーターを定義する場合、次の手順に従って、「プロファイル詳細」(Profile Details) タブで関数タイプとして「ユーザー定義」(User Defined) を指定します。

1. 「関数タイプ」(Function Type) リストから「ユーザー定義」(User defined) を選択します。

をクリックしてテーブルに行を追加します。次の値を入力します。

◦ 「定義式」(Expression) - 時間を表すデフォルトの定義式 t が入っています。デフォルトの定義式をテーブルのセルで直接編集します。

◦ 「ドメイン」(Domain) - 定義式のドメインとして何の値も入っていません。ドメインの値をセルで直接指定します。たとえば、1 から 10 の時間範囲を入力するには、1 < t < 10 と入力します。

3. 行を選択して

をクリックします。「定義式の定義」(Expression Definition) ダイアログボックスが開きます。

4. 定義式の作成に必要なシンボルには、以下の方法でアクセスします。

◦ 「演算子」(Operators) ダイアログボックスを開いて算術演算子を選択するには、

をクリックします。

◦ 「定数」(Constants) ダイアログボックスを開いて定数またはパラメータを選択するには、

をクリックします。

◦ 「関数」(Functions) ダイアログボックスを開いて算術関数を選択するには、

をクリックします。

◦ 「変数」(Variables) ダイアログボックスを開いて、以前に定義したメジャーまたは変数を選択するには、

をクリックします。

◦

をクリックすると「定義式のグラフ」(Expression Graph) ダイアログボックスが開き、定義式のグラフが表示されます。

5. 「ドメインを指定」(Specify domain) をクリックして定義式のドメインを指定し、矢印を使用して、境界値を含んでまたは除外して、上限値および下限値を選択します。

注記カレントの測定単位とは異なる単位でマグニチュードが最初に定義されていた場合、「単位変換係数」(Unit Conversion Factors) フィールドが表示されます。このフィールドは編集不可能です。ここには、カレントの測定単位への数値変換に使用される倍率が表示されます。

6. 「OK」をクリックします。「プロファイル詳細」(Profile Details) タブの「ユーザー定義のプロファイル仕様」(User Defined Profile Specification) 領域にある「定義式」(Expression) 列と「ドメイン」(Domain) 列に、定義式とドメインの値が表示されます。

7. 「定義式」(Expression) または「ドメイン」(Domain) の値を変更するには、その値をクリックして編集します。

8. テーブルから 1 つ以上の行を除去する必要がある場合は、除去する行をハイライトして

をクリックします。