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タイムドメインのタイプについて
タイムドメインには次の 3 つのタイプがあります。
「長さおよびフレーム率」(Length and rate) では、フレームの間隔と対応するアニメーションの長さを定義します。
「長さおよびフレームカウント」(Length and frame count) では、フレーム数と対応するアニメーションの長さを定義します。
「フレーム率およびフレームカウント」(Rate and frame count) では、フレームの間隔と対応するアニメーションのフレーム数を定義します。
アニメーションを定義する際には、以下のガイドラインに従います。
アニメーションの長さがデフォルトの長さよりも短い場合、「デフォルト」(Default) チェックボックスをオフにして小さい値を入力します。
フレームを増やすには、アニメーションの「長さ」(Length) の値を増やします。
キーフレーム間の遷移をスムーズにしてより詳細なアニメーションにするには、「フレームカウント」(Frame count) の値を増やします。
「開始時間」(Start time)「終了時間」(End time)、または「フレームカウント」(Frame count) の値を変更しても、「適用」(Apply) をクリックするまでその他のフィールドは更新されません。
「開始時間」(Start time) の値を変更しても、「適用」(Apply) をクリックするまではその値がタイムラインに表示されません。
タイムドメインの変数間の関係は以下のように表されます。
Frame Rate = 1/Interval
Frames Used = [Frame Rate * (End Time – Start Time)] + 1
フレームカウントはアニメーション全体で使用可能なフレームの数なので、「開始時間」(Start time) の値を増やしても、フレームカウントの値は変わりません。フレームカウントの値を使用して、フレーム率およびインターバルが計算されます。ただし、アニメーションを実行、つまり再生する場合、「使用されるフレームの数」(Frames Used) に、実際に使用されているフレームの数が表示されます。これを以下の表に示します。
開始時間
0
5
終了時間
10
10
フレームカウント
101
101
使用されるフレームの数
101
51