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定義
「Turbulent Energy Dissipation Rate」 - 乱流モデルで使用される独立変数 (m2/s3)。乱流エネルギー散逸率は乱流運動エネルギーの散逸率のメジャーです。
ここで、
v'
乱流変動速度
S'ij
歪みテンソル
u'ij
乱流変動速度の成分
「Turbulent Kinetic Energy」 - 主流運動エネルギーの変動のメジャー (k m2/s2)。
ここで、
v'
乱流変動速度
上記の運動エネルギー項は単位質量 (kg) あたりであり、したがって技術的にはエネルギーではありません。
「Turbulent Kinetic Energy」 (ボリューム) - ボリューム内のすべての乱流運動エネルギーの合計 (k m2/s2)。乱流運動エネルギーは主流運動エネルギーの変動のメジャーです。
v'
乱流変動速度
上記の運動エネルギー項は単位質量 (kg) あたりであり、したがって技術的にはエネルギーではありません。
「Turbulent Viscosity」 - 乱流に影響する実効粘度 (Pa-s)。
「Y Plus」 - 無次元のウォール距離。「Y Plus」はウォールモデルの対数法則で使用されます。
「Effective Viscosity」 - 乱流モジュールで使用され「フロー」(Flow) モジュールの式で層流粘度の代わりに使用される実効動粘度 (ポアズまたは Pa-s)。有効粘度には蒸気や通気の効果は含まれません。実効粘度はせん断効果が含まれないニュートンの粘性であるものと仮定します。