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ヒント: ベンド解除とベンドバックの使用
ベンド解除フィーチャーとベンドバックフィーチャーの正しい使用は、堅牢な設計のために大変重要です。ベンド解除フィーチャーとベンドバックフィーチャーを利用するときには、次のベストプラクティスをお勧めします。
「フラットパターンプレビュー」(Flat Pattern Preview) ウィンドウを使用して、一時的にベンド解除された状態で部品を表示できます。ベンド解除およびベンドバックフィーチャーの不必要なペアを追加しないでください。これによって部品のサイズが大きくなり、再生時に問題が発生する可能性があります。
平展開した状態でフィーチャーを作成する必要がある場合には、ベンド解除フィーチャーを追加します。必要なフィーチャーをベンド解除された状態で作成してから、ベンドバックフィーチャーを追加します。ベンド解除フィーチャーを参照するフィーチャーが再生に失敗しますので、この場合には、ベンド解除フィーチャーを削除しないでください。
投影データムカーブが板金ベンドをなぞるようにする場合は、ベンド解除フィーチャーを作成した後でデータムカーブを投影します。板金ウォールをベンドバックすると、データムカーブが板金サーフェスをなぞることになります。