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ベンドラインについて
ベンドラインを使用して、板金部品のベンドジオメトリの位置と形状を指定できます。ベンドジオメトリの動作は、ベンドラインの位置、ベンド角度、および固定ジオメトリによって決まります。ベンドラインを参照として、展開長さが計算され、ベンドジオメトリが作成されます。
一般的なベンドラインを次の図に示します。
1. ベンドライン
2. 固定ジオメトリ
次の図では、ベンドラインの反対側で材料がベンドされています ()。
次の図では、ベンドラインまで材料がベンドされています ()。
次の図では、ベンドラインの両側で材料がベンドされています ()。
ベンドジオメトリが板金の側面と同一平面となるようにベンドラインを調整できます。追加したベンドリリーフがベンドの展開長さを超えていないことを確認します。
非同一平面サーフェス
同一平面サーフェス
BLA = L - (R + T)
ここで
BLA = ベンドライン調整
L = ベンドの展開長さ (ベンドテーブルまたは定義式によって決まります)。
R = ベンドの内側半径
T = 板金の厚さ
RL = リリーフの長さ (= リップリリーフのカットバックの長さ)
1. 元のベンドライン
2. 固定ジオメトリおよびベンド側面
3. 調整されたベンドライン
4. 固定ジオメトリおよびベンド側面
「ベンド」(Bend) ツールでベンドの定義に使用されるベンドラインは、必ずしも製造に使用されるベンドラインではないことに注意してください。ベンドラインを、製造で使用されるベンドラインと一致させるには、 (ベンドラインの両側の材料をベンド) コマンドを使用してベンドを定義する必要があります。その他のオプションを使用した場合、ベンドラインはベンド領域と隣接平面領域の間にあるいずれかの正接エッジと一致します。「ベンド解除」(Unbend) および「フラットパターン」(Flat Pattern) ツールでは、製造ベンドラインを表す軸が作成されます。