Creo NC Sheetmetal > 製造モデル > 製造モデルを再生成するには
  
製造モデルを再生成するには
1. 製造モードで再生を実行するには、「シートメタルマニュファクチャリング加工」(SMT MFG MACHINING) ダイアログボックスの「部品」(Parts) タブページで「再生」(Regenerate) をクリックします。「再生部品」(PRT TO REGEN) メニューと「部品選択」(SELECT PARTS) メニューが表示されます。
2. 再生する部品を選択します。「自動」(Automatic) を選択します。
再生するワークピースを選択すると、「再生タイプ」(REGEN TYPE) メニューが以下のオプションとともに表示されます。
「通常」(Normal) - 部品を通常どおり再生します。
「低速」(Slow) - それぞれの製造フィーチャーの再生後、部品とツールパスを表示しながら部品を再生します。
「ステップ」(Step) - それぞれの製造フィーチャーの再生、表示後、ユーザーの入力を待って部品を再生します。
「失敗アイテム抑制」(Supp Fail) - 再生の際、失敗したすべてのフィーチャーを、その子とともに自動的に抑制します。
「CL を計算」(Compute CL) - 再生の際、CL データを再計算する場合に指定します。
通常再生を指定すると、ワークピースは他の部品と同様に再生されます。部品フィーチャーは、現時点では次のように再生されます。Regenerating part.prt feature 10 out of 20このプロセスは、修正済みフィーチャーがすべて再生されるまで、ユーザー入力なしで続行します。この時点で再生された部品が表示されます。
スロー再生
スロー再生を指定すると、ワークピースは一度に 1 つのフィーチャーずつ再生されます。NC シーケンスを再生する際に、カッターパスとツールが表示されます。最初に再生されたフィーチャーが表示された後で一時停止してから、次のフィーチャーが再生されます。
このプロセスは、修正されたフィーチャーがすべて再生されるまで続けられます。
ステップ再生
ステップ再生を指定すると、ワークピースは一度に 1 つのフィーチャーずつ再生、表示されます。それぞれのフィーチャーが表示された後、再生を継続するには改行キーを押す必要があります。このようにして全修正フィーチャーの再生を行います。
再生オプション
「失敗アイテム抑制」(Supp Fail) を選択すると、再生の際に失敗する可能性のあるフィーチャーや NC シーケンスを、その子と共に自動的に抑制します。「失敗アイテム抑制」(Supp Fail) オプションを選択するには、そのオプションを 1 度クリックします。クリックすると、チェックマーク (3) が付きます。チェックマークをオフにするにはもう一度クリックします。
「CL を計算」(Compute CL) オプションの隣にチェックマークが付いているときは、NC シーケンスを再生するたびに CL データが再計算されます。再生時間を短縮するときはオフにしてください。「CL を計算」(Compute CL) がオフの場合は、ワークピースジオメトリのみが再生されます。CL データにエラーが起こる可能性があるときは、「CL データ」(CL Data)「出力」(Output) を選択する際に報告されます。