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エラーファイルユーティリティ
エラーファイルユーティリティで、GENER によって出力されるエラーメッセージをカスタマイズできます。ファイル ncp160.err には、GENER によって使用されるすべてのエラーメッセージのリストが含まれています。各エラーメッセージは番号、重要度、テキストの3つの領域から成ります。
エラー番号の領域は、GENER が特定のエラーのサーチに使用する番号なので、修正できません。その他の情報はユーザーが修正できます。重要度の領域は、エラーメッセージの重要度を示します。重要度が 0 から 3 の間はメッセージを意味し、重要度が 4 から 7 の場合は警告、8 から 15 はエラー、16 以上は致命的エラーを意味します。負の数の重要度はエラーメッセージの出力を不可能にします。メッセージの領域は、エラー番号と関連するテキストを指定します。メッセージテキストは長さに制限がありません。メッセージの例を以下に示します。
\ 01003004 4 MULTAX/ON with no Y-axis on this lathe.
Tool orientation may not be satisfied.
"!" で始まる行はコメントです。"\" で始まる行はエラーメッセージを定義します。エラーメッセージ定義は1行から次の行まで継続でき、余分なスペースは無視されます。