パイプラインに割り当てられた被覆を修正するには

注記仕様駆動パイプライン全体に割り当てられた被覆を修正したり、被覆されていないパイプライン全体に被覆を割り当てることができます。被覆はいつでも追加や修正が可能です。ただし次の手順は、被覆の削除や、パイプラインの一部に割り当てられた被覆の修正には、使用できません。

「修正」(Modify) をクリックします。「パイプラインを修正」(Modify Pipeline) ダイアログボックスが開きます。

2. 「アクティブアセンブリ」(Active Assembly) に、カレントのアクティブアセンブリが表示されます。被覆するパイプラインが別のアセンブリにある場合、

をクリックして、そのパイプラインがあるアセンブリを選択します。アセンブリをモデルツリー、パイピングシステムツリーのいずれかから選択するか、グラフィックウィンドウ内でパイプラインを選択することが可能です。

3. 「オプション修正」(Modify Options) で「パイプライン編集」(Edit Pipeline) をクリックします。「パイプライン編集」(Edit Pipeline) ダイアログボックスが開きます。

4. アクティブアセンブリに複数のパイプラインが含まれている場合は、被覆するパイプラインを「パイプラインを選択」(Select Pipeline) ボックスから選択します。

6. 「パイプラインラベル」(Pipeline Label) で、選択したパイプラインの被覆コードを修正します。被覆の修正時には、次の 2 つの条件が適用されます。

◦ パイプラインに被覆コードが割り当てられている場合、「被覆」(Insulation) ボックスにそのコードが表示されます。別の被覆コードをリストから選択し、被覆を変更することが可能です。

◦ パイプラインに被覆コードが割り当てられていない場合は、「被覆」(Insulation) チェックボックスをオンにして、リストから被覆コードを選択してそのパイプラインを被覆します。

7. 「OK」をクリックして選択内容を保存します。アクティブアセンブリ内の被覆フィーチャーの被覆データが修正されます。

8. 被覆情報を検索して (

「パイピング情報」(Piping Info))、割り当てられた被覆データを参照します。

をクリックして、アセンブリを再生成し、モデルの表示を更新します。

• 仕様駆動パイプラインに被覆を指定するためには、以下の仕様駆動データベースファイルに被覆データを設定する必要があります。

◦ 被覆ディレクトリファイル (プロジェクトデータファイル)。このファイルに、被覆コードのレコードが含まれている必要があります。

◦ 被覆コードに割り当てられた、被覆 MCAT ファイル (マスターカタログファイル)。このファイルに、被覆データが含まれている必要があります。

• オプションで、パイプソリッドの作成後、仕様駆動パイピングでは被覆キルトを作成できます。