等角投影図面を生成するには
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注記 ISOGEN インタフェースの生成ツールを使用するには、あらかじめ ISOGEN コンフィギュレーションオプションを設定しておく必要があります。
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1. 「図面」(Drawing) をクリックします。
「等角投影を生成」(Generate Isometric) ダイアログボックスが開き、パイプラインを選択するよう求められます。
「選択」(Selection) タブがデフォルトで選択されています。
2. 「等角投影図面タイプを選択」(Select Isometric Drawing Type) で等角投影図のタイプを指定します。次のオプションがあります。
◦ 「パイプライン」(Pipeline) - 選択したパイプラインごとにパイプライン等角投影図を生成します。選択した各パイプラインに関するデータが個別の PCF ファイルに書き出され、選択したパイプラインの数だけ PCF ファイルが生成されます。
◦ 「スプール」(Spool) - 選択したパイプラインごとにスプール等角投影図を生成します。1 つのパイプラインに属するスプールのデータが個別の PCF ファイルに書き出され、選択したパイプラインの数だけ PCF ファイルが生成されます。
◦ 「システム」(System) - 選択したパイプラインシステムごとにシステム等角投影図を作成します。選択したパイプラインごとに、接続されているパイプラインのデータが PCF にエクスポートされます。選択したパイプラインのうち 2 つ以上が 1 つのネットワークに属している場合、すでにエクスポートされたパイプラインデータは無視されます。
3. 「参照座標系」(Reference Csys) で
をクリックし、PCF ファイルに座標を出力するときの参照座標系を選択します。PCF ファイルのすべての座標は、選択した座標系に基づきます。デフォルトで、トップレベルアセンブリのデフォルトの座標系が使用されます。
4. 「パイプラインを選択」(Select pipeline(s)) で、
をクリックし、パイプラインを選択して等角投影図を生成します。パイプラインフィーチャーやセグメントフィーチャーは、モデルツリー、パイピングシステムツリー、グラフィックウィンドウのいずれかから選択できます。
「パイプラインを選択」(Select pipeline(s)) には、選択した全パイプラインが表示されます。
5. ISOGEN コンフィギュレーションオプションのいずれかを無効にするには、「オプション」(Options) にある以下のボックスを使用します。なお、下記の 4 つのオプションに対する変更は、セッション中にそれらを変更しないかぎり、そのセッションの間ずっと有効です。
◦ 「出力ディレクトリ」(Output Directory) - コンフィギュレーションオプション
isogen_output_files_dir の値が入力パネルに表示されます。PCF ファイルを別のディレクトリに保存するには、
をクリックします。
「出力 PCF を設置するディレクトリを選択」(Select Directory to place output PCFs) ダイアログボックスが開きます。出力先にするディレクトリをブラウズし、
「OK」をクリックします。
isogen_output_files_dir の値がない場合、この入力パネルは空白になり、インタフェースによって生成されたすべてのファイルは、カレントのワーキングディレクトリに書き込まれます。
◦ 「ISOGEN ファイル」(ISOGEN File) - config.pro オプション
isogen_mandatory_attr_file の値が入力パネルに表示されます。別の ISOGEN ファイルを選択するには
をクリックします。
「ISOGEN ファイルを選択」(Select ISOGEN File) ダイアログボックスが開きます。ファイルをブラウズし、ダブルクリックします。
◦ 「シンボルマップファイル」(Symbol Map File) - config.pro オプション
isogen_symbol_map_file の値が入力パネルに表示されます。別のシンボルマップファイルに変更するには
をクリックします。
「シンボルマップファイルを選択」(Select Symbol Map File) ダイアログボックスが開きます。ファイルをブラウズし、ダブルクリックします。
◦ 「端点タイプマップファイル」(Endtype Map File) - config.pro オプション
isogen_endtype_map_file の値が入力パネルに表示されます。端点タイプマップファイルを変更するには
をクリックします。
「端点タイプマップファイルを選択」(Select Endtype Map File) ダイアログボックスが開きます。ファイルをブラウズし、ダブルクリックします。
◦ 「スプールごとに 1 つの PCF ファイルを生成」(Generate One PCF File Per Spool) をクリックして、各スプールに 1 つの PCF ファイルを生成します。デフォルトは OFF です。つまり、1 つのパイプラインの全スプールの PCF データが 1 つの PCF ファイルに書き込まれ、選択したパイプラインごとに 1 つの PCF ファイルが生成されます。
6. 「一般属性」(General Attr) タブをクリックします。ここで表示される属性は ISOGEN によってサポートされており、各種の等角投影図面オプションを決定するのに使用できます。
7. 「一般属性を指定」(Specify General Attributes) の「システム属性」(System Attr) タブをクリックします。以下のフィールドは、任意指定の ISOGEN システム属性です。
◦ 「日付」(Date) - 日付を指定します。デフォルトでは現在のシステム日付が表示されます。--/--/--の形式を使用して値を変更できます。ここに入力した値は、PCF ファイルに DATE-DMY ISOGEN 属性として書き込まれます。
◦ 「プロジェクト識別子」(Project Identifier) - プロジェクトの番号または名前を指定します。
◦ 「改訂番号」(Revision Number) - 改訂番号を指定します。
◦ 「領域」(Area) または「バッチ」(Batch) - プロジェクトのセクションを指定します。
◦ 「再プロット」(Replot) - 再プロットする等角投影図面の番号を指定します。
◦ 「スプール接頭辞」(Spool Prefix) - スプール識別子の接頭辞を指定します。
◦ 「溶接接頭辞組立」(Weld Prefix Erection) - 組立の溶接接頭辞を指定します。
◦ 「溶接接頭辞製造」(Weld Prefix Fabrication) - 製造の溶接接頭辞を指定します。
◦ 「溶接接頭辞一般」(Weld Prefix General) - 溶接接頭辞を指定します。
◦ 「溶接接頭辞オフショア」(Weld Prefix Offshore) - オフショアの溶接接頭辞を指定します。
8. 「ユーザー属性」(User Attr) タブをクリックします。ここに、ISOGEN が提供しているユーザー属性が表示されます。ユーザー属性を指定するには、このオプションリストから選択します。このリストには、ISOGEN がサポートするすべての使用可能なユーザー属性が表示されます。これらの属性は MISC-SPEC1 から MISC-SPEC5 までと、ATTRIBUTE1 から ATTRIBUTE99 までです。属性を選択し、対応する値を指定してから ENTER を押します。属性が表示されます。
9. 「パイプライン属性」(Pipeline Attr) タブをクリックします。「パイプライン属性を指定」(Specify Pipeline Attributes) に表示される属性は、通常は 1 つのパイプラインに適用されますが、複数のパイプラインで使用することも可能です。ISOGEN では以下のすべての属性がサポートされていますが、そのすべての属性を仕様駆動パイピングモデルで使用できるわけではありません。
◦ 「パイプラインタイプ」(Pipeline Type) - パイプライン構築タイプを選択します。有効なタイプがすべて表示されます。この値を「一般」(General) 以外に変更する場合は、ほかの ISOGEN パイプライン構築タイプについてあらかじめ知っておく必要があります。
◦ 「ベンド半径」(Bend Radius) - 標準の抜きベンド半径を指定します。
◦ 「塗装仕様」(Painting Spec) - 塗装仕様を指定します。
◦ 「トレース仕様」(Tracing Spec) - トレース仕様を指定します。
◦ 「開始座標系」(Start Coords) - パイプラインの再プロット開始座標を指定します。
◦ 「比重」(Specific Gravity) - パイプライン内容の比重を指定します。
◦ 「出力ファイル名」(Output File Name) - 図面出力ファイルの名前を指定します。入力される値は、単一のパイプラインを選択した場合にのみ使用されます。パイプラインの等角投影、または複数のパイプラインを選択した場合は、この値は無視されます。
◦ 「最新の部品番号」(Highest Part Number) - パイプラインの前回の実行時に生成された、材料リストでの最新の部品番号を指定します。
◦ 「最新の溶接番号」(Highest Weld Number) - パイプラインの前回の実行時に生成された、最新の溶接番号を指定します。
| 注記 複数のパイプラインが選択されていて、このタブページにデータが存在している (「パイプラインタイプ」(Pipeline Type) オプションのデフォルトである「一般」(General) を除く) 場合は、以下のメッセージが表示されます。 Multiple Pipelines Selected. Use data in Pipeline Attr tab for all pipelines? |
10. データをエクスポートするには「はい」(Yes) を、またデータを無視するには「いいえ」(No) (デフォルト) をクリックします。「はい」(Yes) をクリックした場合、出力ファイル名属性はエクスポートされません。
「OK」をクリックして、指定したオプションを選択済みパイプラインに適用し、必要な PCF ファイルを作成した後、ダイアログボックスを閉じます。
または
「適用」(Apply) をクリックして、指定したオプションを選択済みパイプラインに適用し、必要な PCF ファイルを作成した後、続けて選択を行えるようにダイアログボックスを開いたままにします。
または
操作をキャンセルしてダイアログボックスを閉じるには、「キャンセル」(Cancel) をクリックします。