座標系参照によってパイプラインを延長するには
1. 自由端または開始フィーチャーがあることを確認します。
2. 「延長」(Extend) をクリックします。
「延長」(Extend) ダイアログボックスが開きます。
3. リストから「座標へ」(To Coordinates) を選択します。
4. 座標系を選択するか、
ルート座標系を使用チェックボックスをオンにして、ルート座標系を参照として使用します。
5. 「寸法オプション」(Dimension options) を選択します。
◦ 「システム」(System) を選択します。
▪ 「直交」(Cartesian) - 寸法に直交座標値を使用します。これがデフォルトです。
▪ 「円柱」(Cylindrical) - 寸法に円柱座標値を使用します。
▪ 「球」(Spherical) - 寸法に球座標値を使用します。
◦ 「角度」(Angle) ボックスを使用して、次の中から選択した座標系で角度のフォーマットを定義します。
▪ 「度」(Degrees) - 角度は度数で表されます。
▪ 「傾斜比率」(Gradient Ratio) - 角度は比率で表されます。たとえば、1:25 のスロープの場合、比率は 25 に設定します。パイプセグメントの終端は、延長方向に 25 単位進むごとに 1 単位下方に傾斜します。
▪ 「傾斜パーセント」(Gradient Percent) - 角度はパーセントで表されます。たとえば、1:25 のスロープの場合、角度は 4 に設定します。パイプセグメントの終端はその延長方向の長さ合計に対して 4% 下方に傾斜します。
| 注記 「角度」(Angle) オプションは、直交座標系には使用できません。角度寸法は必ず、 「角度」(Angle) ボックスに指定したフォーマットに関係なく、角度で表示されます。 |
◦ 寸法の「タイプ」(Type) を選択します。
▪ 「相対」(Relative) - セグメントの始点を基準にして延長を作成します。
▪ 「絶対」(Absolute) - グローバル座標系を基準にして延長を作成します。
6. 「座標」(Coordinates) セクションに、延長の値を設定します。
◦ 「直交」(Cartesian) の場合は、ボックスに値を入力するか、グラフィックウィンドウでハンドルをドラッグするか、サムホイールを使用して軸の座標を変更します。
◦ 「球」(Spherical) の場合は、ボックスに値を入力するか、グラフィックウィンドウでハンドルをドラッグするか、サムホイールを使用して半径、シータ、またはファイを変更します。
◦ 「円柱」(Cylindrical) の場合は、ボックスに値を入力するか、グラフィックウィンドウでハンドルをドラッグするか、サムホイールを使用して半径、シータ、または Z 軸を変更します。
| 注記 をクリックして座標値をロックし、 をクリックしてロック解除します。 |
7. パイプセグメントを延長してダイアログボックスを閉じるには、「OK」をクリックします。セグメントを延長して新しいセグメントを設定するには、「適用」(Apply) または中マウスボタンをクリックします。