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仕様駆動パイピングで被覆を削除するには
次の方法を使用して、パイプラインに指定された被覆を削除します。
1. パイプラインの一部に指定された被覆を削除するには、 「被覆」(Insulation) の横の矢印をクリックします。
2. 「被覆を削除」(Delete Insulation) をクリックし、グラフィックウィンドウから削除する被覆を選択します。
パイプライン全体に割り当てられた被覆を削除するには :
1. 「修正」(Modify) をクリックします。「パイプラインを修正」(Modify Pipeline) ダイアログボックスが開きます。
2. 「アクティブアセンブリ」(Active Assembly) でアクティブなアセンブリを選択します。
3. 「オプション修正」(Modify Options)「パイプライン編集」(Edit Pipeline) を選択します。「パイプライン編集」(Edit Pipeline) ダイアログボックスが開きます。
4. 「被覆」(Insulation) オプションを解除して、被覆を削除します。
被覆を削除する際のモデルツリーの使用
1. パイプラインと削除する被覆を含んでいるアセンブリを開きます。
2. 被覆されたパイプラインを含んでいて、被覆フィーチャーに対応しているアセンブリを、モデルツリー内で探します。削除できる被覆フィーチャーのタイプは以下のとおりです。
被覆フィーチャー - パイプラインの被覆データ (コード、名前、厚み、サイズなど) を保存します。被覆フィーチャーは被覆コードによって識別されます。
被覆セグメントフィーチャー - パイプセグメントの一部分に指定された、被覆の始点と終点を保存します。被覆セグメントフィーチャーは、関連している被覆フィーチャーの子フィーチャーである点に注意してください。被覆フィーチャーを削除した場合、関連付けられている子フィーチャーがすべて削除され、被覆セグメントフィーチャーがあればそれも削除されます。被覆されたパイプラインから被覆フィーチャーを削除した場合、部分的に被覆されたセグメントもそのパイプラインに含まれていると、すべての被覆データが削除されることになります。
 
*注記 パイプラインに割り当て済みの被覆がある場合、パイプライン全体は対応する被覆フィーチャーの子にあたります。このような場合、被覆フィーチャーを削除すると、パイプライン全体が削除されます。