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パイピングマスターカタログディレクトリファイル
デフォルトのパス
<Creo load point>/text/piping_data/master_catalog/piping_mcat_dir.csv
パイピングマスターカタログディレクトリファイルには、すべての使用可能な、パイプと継ぎ手のマスターカタログ (MCAT) ファイル、および被覆ファイルの一覧があります。パイピング MCAT ディレクトリファイルの各エントリには、カテゴリ、選択名、マスターカタログファイルの場所、複合サイズコードの名前 (継ぎ手のみ) が関連付けられています。仕様駆動パイピングでは、このファイルを検索テーブルとして使用して、すべてのパイピング、継ぎ手、被覆ファイルが検索されます。
次の表で、パイピングマスターカタログディレクトリファイルのフォーマットを説明します。
フィールド名
説明
CATEGORY
パイピング設計では定義済みのカテゴリを使用してカタログアイテムが特定されます。
固定カテゴリ
PIPE
FLEX_PIPE
INSULATION
ユーザー定義の継ぎ手カテゴリ
VALVE
ANGLE_VALVE
RELIEF_VALVE
FLANGE
GASKET
ELBOW
ELBOW_LET
BRANCH
BRANCH_LET
REDUCER
GENERAL
SUPPORT (パイプラインを分割しないサポート)
<ユーザー定義>
SNAME
ユーザー定義の継ぎ手選択名。
MCAT_FILE
カタログ内のマスターカタログファイルの場所。
SIZE_CODE_FILE
複合サイズコードファイルの名前とパス
デフォルトで、1 つの複合サイズコートファイルがすべてのパイプと継ぎ手で使用されます。
 
*注記 MCAT ディレクトリファイルの名前を定義するには、コンフィギュレーションオプション piping_mcat_dir_file を設定します。デフォルトのファイルは piping_mcat_dir.csv です。
次の図は、piping_mcat_dir.csv ファイルのフォーマットを示しています。