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Latrolet 継ぎ手の方向
Latrolet は、非直交分岐出口継ぎ手です。Latrolet は、下図に示す 2 つのどちらかの方向に配置できます。
Latrolet の方向 (左から右 :0 度と 180 度)
分岐パイプセグメントがすでに存在する場合は、継ぎ手は自動的に整列されます。latrolet の角度が既存の分岐角度に一致しない場合、その継ぎ手を挿入することはできません。このようなチェックのための公差角度は、コンフィギュレーションオプション変数 pipe_fitt_angle_tolerance で指定する必要があります。この変数が指定されていない場合は、チェックのためにどちらかの側にデフォルトの公差角度である 1.5 度が使用されます。
この方向を維持するには、継ぎ手の 0 度方向に整列された正方向の y 軸を持つ継ぎ手の入口ポートを作成すると、latrolet の方向がデフォルトによって作成されます。180 度方向に変更するには、 「反転」(Flip) オプションを使用します。