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自動選択パイプ記録の新規作成
この練習で作業を行う場合、<Creo load point>\Common Files\help\sample_models\piping に用意されているサンプルファイルを使用します。チュートリアルを開始する前に、piping フォルダのコピーをお使いのコンピュータ上に作成し、パイピングデータを設定することをお勧めします。
1. 自動選択ファイルを作成します
 
*注記 仕様記録を定義するには自動選択ファイルが必要です。
2. 「仕様データベース」(Spec DB) をクリックします。「パイプ仕様を定義」(Define Piping Specification) ダイアログボックスが開きます。
3. をクリックして「ファイルを開く」(Open File) ダイアログボックスを開きます。
4. gs_asfile.ptd をダブルクリックして自動選択ファイルを開きます。
5. 「カテゴリ」(Category) ボックスで、「パイプ」(PIPE) を選択します。
6. 「マスターカタログ」(Master Catalog) ボックスで、pipe/pipe_steel を選択します。
7. 「材料コード」(Material Code) ボックスで、AB を選択します。
8. 「スケジュール」(Schedule) ボックスで、40 を選択します。
9. 「端点タイプ」(End Type) ボックスで、BE を選択します。
10. パイプのサイズを編集するため、「サイズ」(Sizes) の横の をクリックします。「サイズテーブル」(Size Table) ダイアログボックスが開きます。すべてのチェックボックスをオフにします。
11. 150A200A250A を選択してこれらのサイズを使用可能にします。
12. 「OK」をクリックしてすべての変更を保存します。「サイズテーブル」(Size Table) ダイアログボックスが閉じます。
13. 「素材番号フォーマットを選択」(Select Stock Number Format) で、以下の操作を行います。
a. 「キーワード」(Keyword) ボックスで、MATL_CODE を選択します。
b. 「区切り記号」(Delimiter) ボックスで、 を選択します。
c. 「キーワード」(Keyword) ボックスで、SCH_RATE を選択します。
14. 「材料分類コードフォーマットを選択」(Select Material Classification Code Format) で、以下の操作を行います。
a. 「キーワード」(Keyword) ボックスで、SCH_RATE を選択します。
b. 「区切り記号」(Delimiter) ボックスで、 を選択します。
c. 「キーワード」(Keyword) ボックスで、SIZE を選択します。
15. 「ベンド許容」(Allow Bend) および「マイタ許容」(Allow Miter) チェックボックスをオンにして、選択したパイプでのコーナーベンドを有効にし、マイタコーナーを許可します。
16. をクリックして、表示されているパイプ記録を自動選択ファイルに追加します。
17. をクリックして自動選択ファイルを保存します。
18. 「ファイル」(File) > 「終了」(Exit) の順にクリックします。