外径の変更と更新
この練習で作業を行う場合、
<Creo load point>\Common Files\help\sample_models\piping に用意されているサンプルファイルを使用します。チュートリアルを開始する前に、
piping フォルダのコピーをお使いのコンピュータ上に作成し、
パイピングデータを設定することをお勧めします。
ワークフロー
1. パイプセグメントを作成します。
2. パイプカタログでパイプ直径を変更します。
3. モデルでパイプ直径を更新します。
パイプセグメントの作成
1. 「ホーム」(Home) タブで、
「新規」(New) をクリックします。
「新規」(New) ダイアログボックスが開きます。
2. 「タイプ」(Type) で、
「アセンブリ」(Assembly) をクリックします。
3. 「OK」をクリックして新しいアセンブリを作成します。
4. 「アプリケーション」(Applications) >
「パイピング」(Piping) の順にクリックします。
「パイピング」(Piping) タブが開きます。
5. 「パイピング」(Piping) タブで、「仕様駆動」(Spec Driven) チェックボックスをオンにします。
6. 
「パイプを作成」(Create Pipe) をクリックします。
「パイプラインを作成」(Create Pipeline) ダイアログボックスが開きます。
7. 「番号」(Number) ボックスに、a と入力します。
8. 「OK」をクリックします。「パイプラインを作成」(Create Pipeline) ダイアログボックスが閉じます。
9. 
「開始設定」(Set Start) をクリックします。
「開始を定義」(Define Start) ダイアログボックスが開きます。
10. グラフィックウィンドウで ASM_DEF_CSYS を選択します。
11. 「OK」をクリックします。「開始を定義」(Define Start) ダイアログボックスが閉じます。
12. 
「延長」(Extend) をクリックします。
「延長」(Extend) ダイアログボックスが開きます。
13. ドラッガのハンドルを z 軸に沿ってドラッグし、「適用」(Apply) をクリックします。パイプセグメントが作成されます。
14. 「キャンセル」(Cancel) をクリックします。「延長」(Extend) ダイアログボックスが閉じます。
パイプカタログでのパイプ直径の変更
1. piping フォルダ内で、piping_data フォルダをダブルクリックし、master_catalog フォルダを開きます。
2. pipe フォルダをダブルクリックし、ファイル pipe_steel.csv を開きます。
3. カタログで以下のパイプ直径とパイプ厚みの値を更新します。
SCH_RATE | SIZE | SIZE_CODE | PIPE_OD | PIPE_THK | END_TYPE | SCH_RATE |
40 | 10A | 10 | 170.3 | 20.3 | PE,BE | 40 |
以下の図では、新しい値が赤色で示されています。
4. MATERIAL_DENSITY の値を 0.78 に変更します。
5. パイプマスターカタログファイルを保存します。
モデルでのパイプ直径の更新
1. 「パイピング」(Piping) > 「設定」(Setup) > 「モデルを更新」(Update Model) の順にクリックします。「モデルを更新」(Update Model) ダイアログボックスが開きます。
2. 「モデル情報」(Model Information) で、
をクリックして、更新対象としてすべてのオプションを選択します。
3. 「OK」をクリックします。「キャンセルを確定」(Confirm Cancel) ダイアログボックスが開きます。「はい」(Yes) をクリックして、更新を確認します。ダイアログボックスが閉じ、アクティブアセンブリの情報が更新されます。
4. 
「パイピング情報」(Piping Info) をクリックします。
「パイプラインレポート」(Report Pipeline) ダイアログボックスが開きます。
5. グラフィックウィンドウでセグメント 10A-MS-STEAM-A を選択し、「選択」(Select) ダイアログボックスの「OK」をクリックします。情報ウィンドウが開きます。
|  注記 外径とウォール厚みの値がパイプ MCAT ファイルに入力されています。 |
6. 情報ウィンドウと「パイプラインレポート」(Report Pipeline) ダイアログボックスを閉じます。
