PTC Creo Parametric フォーマットへのパイピングアセンブリの変換
Pro/ENGINEER Wildfire より前のバージョンのパイピングで作成されたパイプラインアセンブリを使用する場合、アセンブリに保存されたパイピングデータを Wildfire フォーマットに更新または変換する必要があります。それ以外の場合、パイピングモデルの設計規則チェック、流れ方向表示、自動順序変更を実行することはできません。STOCKNUMBER および MATERIALDATA のようなパラメータが、Pro/ENGINEER Wildfire より前のバージョンのパイピングで作成された継ぎ手構成部品フィーチャーに保管された場合は、これらのパラメータは Wildfire フォーマットの適切なパラメータに変換される必要があります。たとえば、STOCKNUMBER は STOCKNO に変換され、MATERIALDATA は Wildfire フォーマットの MATERIALCODE および MATERIALDESC に変換される必要があります。
コンフィギュレーションオプション
piping_wildfire_convert の値に
automatic を指定した場合は、パイピングの起動時にパイピングアセンブリが自動変換されます。コンフィギュレーションオプション
piping_wildfire_convert を
manual に設定した場合は、
「パイピングアセンブリ変換」(Piping Assemblies Conversion) ダイアログボックスを使用し、次の変換タイプのいずれかを選択してパイプラインアセンブリを変換できます。
「パイピングアセンブリを変換」(Convert Piping Assemblies) ダイアログボックスは、
「アプリケーション」(Applications) >
「パイピング」(Piping) の順にクリックすると表示されます。
• 「自動」(Automatic) - カレントのパイピングセッションですべてのパイピングアセンブリを自動変換します。
• 「非使用」(Never) - カレントのパイピングセッションでパイピングアセンブリを変換しません。
• 「手動」(Manual) - 「変換するパイピングアセンブリの選択」(Select Piping Assemblies to Convert) リストで、変換するパイピングアセンブリを選択します。デフォルトでは、すべてのアセンブリ名が選択されています。変換するアセンブリをリストで任意に選択できます。
| 注記 パイピングアセンブリを変換すると、アセンブリの改訂番号が自動的に更新されます。 |