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レポートテーブルで使用するベンド情報の設定について
ベンドテーブルを生成するには、パイプセグメントが作成されたアセンブリで、レポート情報を設定します。テーブルの情報は、そのアセンブリからの定義済みの情報を参照します。
テーブルに空のベンド情報が生成されないようにするため、まずパイピングアセンブリの「パイプラインレポート」(Report Pipeline) ダイアログボックスで「レポート設定表示」(Show Report Setup) を使用して、図面テーブルで利用可能な情報を定義します。各アセンブリレベルに情報が表示されるため、サブアセンブリのみに関する情報を表示するには、レベルでテーブルをフィルタする必要があります。
「レポート設定表示」(Show Report Setup) を使用して座標系を作成または選択する場合、次の制限があることに注意します。
選択した座標系は、パイプセグメントが作成されたアセンブリと同じアセンブリ内にある必要があります。正確な位置を参照するためには、別のサブアセンブリから座標系をコピーする必要のある場合があります。別の座標系からコピーして、レポート情報にこれを参照させることができます。
原点はパイプの始点と一致し、座標系の Z 軸は、パイプの最初のラインセグメントに沿って存在しなければなりません。Z 軸の方向は、パイプの最初のラインセグメントの方向と同じである必要があります。